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5. フルスクリーン

フルスクリーン・モードを試験中です。 御自分の責任でフルクリーン・モードを御使用ください!

フルスクリーンには*まだ*いくつかバグがあるかも知れません。 バグが生じると、telnetしてsysrqするの他にはあなたのシステムをコントロー ルできなくなるかも知れません..

またフルスクリーンについて: フルスクリーン・モードが動作する方法は、 mpegより大きい利用可能な最小の解像度に関してXサーバに問合せることによ ります。 設定がありそれを使います。 十分小さいモードが利用できなければ、 ディスプレイはフルスクリーンにならないでしょう。 これらのモードはあなたの設定には危険かも知れません。 注意してそれらをお望み通り編集してください。 対応していないハードウェアを損傷する*可能性があり*ます。

通常、 以下の解像度があなたの XFree86 設定ファイル(XF86Config)で定義されていることを確認するのはよいことです:

Mode "320x200"
  DotClock 15.750
  HTimings 320 336 384 400
  VTimings 200 204 206 222
  Flags "Doublescan"
EndMode

Mode "320x240"
  DotClock 15.750
  HTimings 320 336 384 400
  VTimings 240 244 246 262
  Flags "Doublescan"
EndMode

Mode "352x240"
  DotClock 15.750
  HTimings 352 368 416 432
  VTimings 240 244 246 262
  Flags "Doublescan"
EndMode

Mode "352x280"
  DotClock 15.750
  HTimings 352 368 416 432
  VTimings 280 288 286 302
  Flags "Doublescan"
EndMode

Mode "352x288"
  DotClock 15.750
  HTimings 352 368 416 432
  VTimings 288 296 290 310
  Flags "Doublescan"
EndMode

Screenセクションの各Displayサブセクションに対して、 モード・ラインにそれらすべてのモードを追加するのを忘れないでください。 注意: ここに示されたタイミングはあなたのグラフィック・ボードおよびモニ タまたはその一方には不適当かも知れません。 XFree86の設定とビデオ・モードの設定に関して、 XFree86 Howto、FAQ、文書を参照してください:

http://www.xfree86.org/

http://www.xfree86.org/FAQ/

http://www.xfree86.org/4.0.2/Config.html

フルスクリーン・ビデオ再生用に使用することを予定しているビデオ・モード を微調整するのに"xvidtune"を用いるのはよい考えです。 SDLは現在XFree86のDGA拡張に頼っています。 それゆえ、フルスクリーンはXFree86でのみ動作し、 XiGのAccelerated-Xのような他のXサーバでは動作しません。

フルスクリーンはローカル・ディスプレイでのみ動作します。 XFree86 3.2のDGAにおける制限により、 DISPLAYを"localhost:0.0"に設定すると、 ローカル・ディスプレイでも動作しません。 環境変数DISPLAYは":0.0"と設定すべきです。 調べるには: $ printenv DISPLAYとします。 フルスクリーン・モードは、 ビデオのサイズに一致するか大きい、 最も近いXFree86モードを使用します。

XFree86は16、24、32ビット・デプスで起動しなければなりません。

5.1 現在の制限と既知の問題

フルスクリーン・モードは現在8ビット・デプスで使用できません。

フルスクリーン・モードは、 ビデオのサイズが 16 の倍数でないなら、 うまく見えないかも知れません。

フルスクリーン・モードへはボタンFullscreenを使用してください。

フルスクリーン・モードを終了して通常のディスプレイ・モードにするには、 任意のキーをプレスするかマウスをクリックしてください。


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